Prologue

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17年間、一緒にいた幼馴染。 6年間、同じ学校にいた同級生。 二人とも、長い年月を共有してきたはずで。 二人のこと、ちゃんと知ってて分かっているはずで。 …そう、少し前まではそう思っていた。 ───『僕らしい、ってどういうこと?』 本当は、君のことなんにも知らなかったんだ。 知りたい、 そう心から思ってしまうのは。 …なんでなんだろう? .
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