第1章

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その後のシンヤは 深夜のコンビニバイトだとか ファミレスの調理場だとか とにかく人目に付かない場所で 細々と食いつないでいたという 「今、考えると そこでの人間関係が 一番まともで 一番気楽だったかもしれないな」 特に、深夜のバイトには 変わった人間が集まっていて 飽きることはなかったという
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