第1章
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「あーやっべ 俺、明日早いんスよねぇ」 元ニートの彼が 床清掃をしながら 時計を見上げて言った 今夜は彼と2人で 深夜帯を受け持っていた 「何かあるんですか」 レジ付近で フライヤー清掃をしていたシンヤが 声だけで返事をする 「イベントがあるんスよ」 「何のイベントですか」
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