第1章

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(パート1ロイヤルウェディング) シンデレラと王子の結婚式の日は朝から空は晴れ上がり、沿道に多くの人が積めよっていた。 大聖堂に続く空は多くの鳩が舞い上がっていた。 純白のウェディングドレスに身を包んだシンデレラはバージンロードを歩き王子のKISSを受ける。 挙式から数ヶ月後、シンデレラの生家、かってはシンデレラが手入れを行ってきれいだった庭も今は草が生い茂り鳥や小動物も近寄らない荒れた庭になっていた。 屋敷の中に例の三人がいた。 「どちらか一人庭でも手入れしなさい。」 「私はいやだよ。べーだ。」 毎日がそんな光景だった。 ある朝。 「あら物音がしたわ。 誰か見に行って。」 「ママ自分で行ったら。」 「ふん全く常識のない娘たちだわ。」 母はエントランスに行く。すると数人の男性がいた。 「ここの住人の方ですか。」 「そうですが、あなた方は。」 「申し遅れました。私は宮廷役人のキューブリックと申し上げます。 ここにいるのは私の部下で国王陛下のご命令によりあらゆる面でこの屋敷を調査に来ました。」
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