告白

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てまりと縁音の『喧嘩』を見届けた次の日。 第零学園のシンボルでもある≪水時計の塔≫ 其処に僕はてまりを呼び出した。 暫く滴る水滴を数えながら待ち。 「ごめんなさい、少し遅れてしまいましたわね」 「ん…平気だよ。」 靴音を響かせ、てまりが階段を上ってきた。 「それで『お話し』と言うのはなんですの?」
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