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「俺、1人暮らしだからさ。
大丈夫だぜ?」
「そ、そうなの…?
じゃあ…その、お言葉に甘えておいてあげるわ…。」
「おう!
じゃあ早速出発だぜ!
あ、そうだ…名前は?
俺は天河彩希だ。」
「バカね…貴方の名前は知っているわよ…。」
…そういやぁさっきから何回か呼ばれていたような…。
「私の名前…零紗。『神威 零紗』よ。」
「神威零紗か…わかった。
んじゃいこうぜ、神威さん!」
「え?あ…え、えぇ。」
と、手を差し出した俺を何故か疑問ありげな顔で見てきた。
何か変だったのか…?
いたって紳士的な対応をしたつもりだったんだが…。
「な、なにかしら?
早く行きましょう!」
なんかだいぶ誤魔化されたぞ!
…いったいなんだったんだ。
「おし、まぁいっか…よし、じゃあついて来てくれ!」
こうして、俺は美少女をひとりテイクアウトしてご飯を作ってあげることにした。
あれ?
なんか、大事なことを忘れている気がする…何だったかな?
ま、いっか☆
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