6月23日(水) 「ソイツとの出会い」 記録者:あき

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現在自宅。 実は家からめちゃくちゃ近いところで戦っていたため、すぐ着いた。 どのくらい近いって? 戦ってる最中に、うっわもう家見えてんだけどなぁ~!早く帰りたいんだけどなぁ~!って思えるくらいだよ! …まぁそんなことはさておき。 現在調理中。 メニューは予定通りにとんかつだ。 2枚入りで2枚とも1人で食う予定だったが、まぁちょうど良かった、というわけだ。 「もうちっとで出来っからなぁー。」 「え?あ…え、えぇ、わかったわ…。」 …さっきからずっとこんな感じだ。 話しかけても上の空で、辺りをひたすらきょろきょろし、正座でもじもじの繰り返しだ。 いったい何だって言うんだ? 意味がわからん! …ん? ………わかったぞ! 「なぁ神威さん。」 「な、なに、かしら?」 「トイレなら、こっちだぜ☆」 まさしく紳士! よっ!紳士の鏡! 「…………しね。」 「なんか言ったかぁー?」 「いいえ。別に何も言っていないわよ? それより、せっかくだから利用させてもらうわ。」 と言い放ち、神威さんはトイレに行きましたとさ、めでたしめでたし。 「って何がやねん!!」 おっとおぉ、思わず1人漫才しちゃったよ☆ とか、アホなことはいつもしとらんぞ! 今日だけだからな! 「あ…とんかつ上がったわ。」 付け合わせのキャベツがすでに乗っている大きいお皿にとんかつを乗せる。 …な、なんてうまそうな! 「あら、意外と美味しそうね?」 「うおぉぉぉおいッ! 急に現れんな!心臓に悪いだろ!」 「ごめんなさい?」 「反省しろや!」 「早く食べましょう? 私、お腹が減ったわ。」 くそ…なんて自分勝手なんだ…! だが、ムダに顔は整ってやがる。 こんな美少女が肩から急に顔出してきたらびっくりもするだろ…。 「はぁ…いまから運ぶよ。」 「ふふっ、それでよろしいわ。」 女王様、マジこえぇ…!
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