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第1話 ~とある家庭~
黄金色の光りが眠っている俺の目に当たり、目が覚める。
テレビの前にある時計は4時を指してやがる。
ソファーから体を起こすと色気のねェ、ジャージを着た黄泉川が俺の前に
立ってやがる。
黄泉川「おっと、お醤油を買ってくるのを忘れてきたじゃんよ」
一方通行「・・・・・・普通そういうのは買い物袋を見ねェと分からねェことだろうが」
黄泉川「いやいや、さっき見たから言ってるんじゃん。という訳でよろしく」
財布を俺に突きつけた。
一方通行「ふざけンじゃねェ!自分で行け!」
黄泉川「いや~、もう暑い外には出たくないし。それに一日中、家に居ると体に悪いじゃん?」
一方通行「芳川に行かせればいい。アイツ、最近腹が出たって嘆ェてた」
黄泉川「桔梗は今、打ち止め、番外固体と出かけてていないじゃんよ」
そういば、今日はアイツラの検診日だったなァ。
一方通行「オイ、尚更芳川に頼ンだらいいだろうが。今、外に出てるンだからよォ」
黄泉川「いやいや、検査をした人間を動き回すっていけない事じゃん」
一方通行「・・・・・・チッ」
クソババアに口で勝てる気がしねェ。俺は財布を取り、出かけた
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