足音

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ゆいに激しいキスを浴びせて、ゆいの耳、首、ゆいの鎖骨、ゆいの胸を味わう。 ゆいの肌に唇と一緒に鼻を押しつけ、ゆいの匂いに酔いしれる。 まだかろうじて残る理性でゆいが小さく漏らす。 「…秀一さん…恥ずかしい…。」 その言葉と表情が俺の気持ちを大きく揺さぶって、ゆいの全部を今すぐに俺のものにしたくなる。 …ゆっくり時間を掛けて …今すぐに。 矛盾した想いを抱えながらどうしようもないほどゆいに溺れる。 …恥ずかしい…? もう何度も見てる、感じてる ゆいの全てを。 なのに知り足りない。 欲しくて、欲しくて仕方ない。 今日も俺は …ゆいの限界が欲しかった。
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