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子供が出来たとわかってから、俺の生活も変わった。
ゆいは大丈夫だと言うが、それでも無理はさせられないと思った。
自分に出来る気遣いは極力するように心掛けた。
一番心配したのが…夜のお楽しみだ。
しても大丈夫らしいが、ゆいの腹に子供がいるかと思うと少し怖かった。
それでもゆいとのスキンシップを大事にしようと、とにかく…激しい愛し方はやめた。
どんなやり方でも
愛し方でも
ゆいと俺なら
いつだって
愛は通じていたから。
桜のピンクが散って、辺りを緑が覆い尽くす頃にはゆいのお腹も少しずつ膨らみ始めていた。
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