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バッッ!!!
勢い良く確認する私
見えていたのは、真っ白なパンツ
「うぁ…ぁ………」
「………そ、それじゃ…!」
タッタッタッと駆け出していった彼を見て私は
恥ずかしさと絶望で死にそうになっていた
********
きーんこーんかーんこーん…
チャイムがなると教室にはぞろぞろと人が入ってくる
私はあの後、早々に自分のクラス表を見つけ、自分の席に落ち着いていた
(さっきのことは、忘れた。そう、さっきのことは、もうなかった。さっきのことは…)
そう念じていると、ガタっと隣の席の椅子が動いた音がした
特別気になったわけでもないし、机に突っ伏しながら朝の事を嘆いていた
「あ、あれ…?」
戸惑うような声が頭の上でした
え?と横をふぃっとチラ見するとそこには
「あ…やっぱり」
今朝の男の子がいた、隣に
本日2度目の絶句をした
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