勿体無き

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「そこで!」 ああ、やはりオチが来たか。 霧山さんが繋げた言葉に再び身構える。 「あなたには、店長である雪野さんの相談役になって欲しいと思っています。」 OH…… それって、副店長的ポジション……? 「更には、うちと提携している旅館の営業をあなたにお任せしたいと言うのが、私と常務の意見です。」 予想だにしない方向から、予想以上のパンチが飛んできた。
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