毒か薬か

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 三人で一頻り笑った後は、藍田さんに送るSMSの内容と、どうやってマッサージするかアイディアを出し合った。  まずはマッサージする場所だ。 今の私なら服の上からでもマッサージ出来るが、さすがに藍田さんのホテルまで行くのはまずいだろう。 私が揉まれる展開になりかねない。  色々と意見を出し合った結果、個室付きの居酒屋が最適との結論に至った。  ほにょぴ~がパソコンを駆使して、藍田さんのホテル付近で目ぼしい居酒屋をリサーチしてくれた。  その作業をしている間も、ほにょぴ~の妄想劇場は続いていた。 「居酒屋だからねえ? 当然藍田さんはお酒飲むでしょお? それでえ? 酔った勢いでえ? ムラムラしてえ?」 「ちょっと待てよ。 そうならねえ為に居酒屋にしてんだろがっ?! 言っとくけど、オレはハーフパンツ履いてくから、捲ったりできねえし欲情もさせねえぞ? 」 「甘い! ハーフパンツは隙間から手を入れやすいんだよぉおっ!! 」 そう言ってほにょぴ~は、空中で右手を突っ込む仕草をして見せた。 お前……ぜってえハルで立証しただろ。
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