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「失礼な奴だな。じゃあ、俺は変態だとでも言うのか?」
「実際、変態だろ?隠れ人形オタクさん?」
「…うっ」
もっともな事を言われ、ぐぅの音も出ない隼汰に鷹は誇らしげに言う。
「あんまり居ないよなぁー、人形オタクとかさ。しかも男で」
男で、という所に明らかに機嫌を損ねた隼汰も負けじと反撃する。
「お仲間は少ないけど、僕は僕なりに楽しくやってるよ。まぁ、君のようなガンオタには負けるけどね。あのどこがいいんだか…」
「なにを~!!」
図書館に行く間二人はお互いの萌えポイントについて語りながら歩いて行った。
そして二人はようやく図書館に着く。ドアを開ける直前に隼汰が鷹に言う。
「なぁ、鷹。今日僕の家に来ないか?」
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