楽しそうに賑わう人々の輪の中で

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顔は笑っている筈なのに 笑っていない自分が居る 笑いたいのに 心は渇いて何処かへ隠れてしまった 時折賑やかな場所を遠くから見つめ そっと姿を消す 私は何を望んでいるのか 一緒に笑いたいのだらうか 一人になりたいのだろうか 分からない… 何となく分かっているのは 心から笑うことの出来ない自分が 背中を向けている事だけ
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