Nameless song
8/33
読書設定
目次
前へ
/
36ページ
次へ
呆れた声を出しながらも、アンは僕を拒んだりなどしない。 僕もまた、彼女が求めれば素直に応じる。 一度冷えたはずの体は、あっという間に熱を帯び、再び潤う。 かき乱す指の伴奏に合わせて、アンは甘美な声で歌い始めた。 じんじんと脳の奥が痺れるような、蠱惑的なその音色。 もっと高く響かせたくて、僕はアンと繋がり、夢中で突き上げた。
/
36ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2790人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,605(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!