第1章

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「はあ、はあ」 どうしてこんなことになったのか、男には理解できなかった。 ただ純粋に女子が好き、だからいろいろな女子にアプローチしてきた。 しかしそんな状況に突如現れたRS法である。 彼が殺さなければいけない人間は24人もいた。 そのひとり、朝比奈美香に彼は今追いかけられている。 「まってよー、ろく! 早く私を殺してよー。断るってー、そういうことでしょー?」 狂気の沙汰だった。
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