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9月17日(水)
前ページで書いた『夜と霧』ですが、解説を読んでいた時点では(また人間嫌いに拍車がかかりそうだなぁ)と思ってました。
解説の方は看守側の悪辣非道な行為ばっかりだったからさ(´・ω・`)
でも本文中に著者が、安否を知らない奥さんの事を想う場面があるんですよ。
愛する人間が生きているかどうかということはどうでもいい。側にいなくても、身体がなくても、関係ない。って感じのことを言ってました。
「すなわち愛は結局、人間の実在が高く登り得る最後のものであり、最高のものであるという真理である」
詳しく書くと長くなるのですが、この辺りの部分を読んだら、(私も愛する人が欲しいなぁ)って柄にもなく思っちゃったんですよ(*/□\*)
人間って素晴らしいと思えて良かった。
既婚の皆様はお相手さんとそしてお子さんたちに沢山の愛を注いでらっしゃるんですよね。特に母親の愛情については脱帽です。私の母も本当に家族思いの最高の母親です!
14:30。
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