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(何やってるのよ!あんた達!)
玲奈は、ジーパンにピンクのキャミソールといった格好にエプロンをし、仁王立ちで二人の前に立ちはだかる。
「むっ!?ルーンブレード。
聞いてくれ!刹那が!」
「お姉ちゃん!この馬鹿がね!!」
(うるさーーーい!
まずは、刹那!弥の上から降りる。
弥は正座!!
由奈ちゃんは私の所へおいでっ。)
「うっ……。仕方ないなぁ……」
刹那はゆっくり由奈を下ろすと弥の上から足を下ろした。
「ったく。何故我が正座など……」
(ぶつくさ言わない。
刹那も弥の隣で正座しなさい!)
「えー。足汚れちゃうよ……」
(良いから!後で洗いなさい!)
「ぶぅ…」
刹那も仕方なしに弥の隣に正座し、玲奈の説教が始まる。
(あんた達はねぇ!!くどくど……)
「………」
「………」
玲奈の説教は30分も続き、気づけば由奈の腹の虫が鳴きはじめていた。
「玲奈お姉ちゃん……
もうそろそろ……私…お腹すいた……」
(あっ…ごめんね由奈ちゃん……
そろそろご飯食べにいこうね。)
「ほっ……。やっと終わるか……」
「本当長いよね…。
お姉ちゃんの説教……」
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