第1章 異端ハイスクール

7/11
前へ
/86ページ
次へ
「先生、三人しか集まらなかったですけどいいですか?」 「なになに、3Pしかヤれなかったけどいい気持ちだった。」  沈まれ、俺の右手。あ、左手も怒ってる。 そうだよな、女だけどワンツーかましたいよな? 「何言ってんですか?」 「ごめんごめん、三人しか集まらなかったのかな。 仕方ないようちのクラス39人だし……開いてる席は転校生用だし」 「え、転校生来るんですか? あとそんな大事なことは最初に言って下さい」 「いやいや来ないわよ、まだ未定よ。」 「そうですか、じゃあ、うちのグループが3人でいいですか?」 「転校生を入れても文句言わないならいいわよ」 「ありがとうございます。 じゃあ伝えて来ます」 幸崎のもとに戻る。 『3人グループOKだとよ、まぁ知らない人が来ても文句いわないならな』 『知らない人……それはちょっと怖いね』 『お前らなら仲良くなれるだろ?』 『そ、そう……ありがとう』 『もしもフシンなやつだったらあざむん(多分、浅海井のこと)駆逐しちゃうゾ☆』 ごめん、一人除いてだ。 入学式もあったせいか、今日はこれが終わったら早帰りだった。 連絡用の電話番号をお互いに確認しあって初日が終わった。
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加