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胸元の小さな小さな尖りを、慶さんの爪が弾く。
岡野「んっ」
強い刺激の後には、熱い舌にくすぐられるようにつつかれた。
鷲見「ヒロは、こんなところもかわいい作りだな」
岡野「変なこと……言わないで」
恥ずかしくて、両手で顔を覆う。
鷲見「だめだ。なにもかも見せろ、何もかも俺が暴く」
すぐに手首を両方掴まれると、シーツに広げて縫いとめられてしまった。
岡野「わっ」
鷲見「これで、俺の自由だな」
岡野「そんなことしなくても」
鷲見「俺に自由にさせるって。ふっ。いい殺し文句だ」
岡野「ひゃっ」
強く粒を歯で挟んで、引っ張られた。
痛いだけじゃない、強烈な快感が頭を貫く。
岡野「ん、ん」
ひくんっと腰が跳ねた。
自然と瞳は、うっとり潤んでいく。
岡野「そんな……きつ……」
鷲見「じゃあ、今度は甘く……」
そう言うと、頭をずらして、とんでもないところに顔を伏せられた。
岡野「やーぁっ」
鷲見「……っ」
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