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岡野「っ」
鷲見「ヒロ、お前を絶対にしあわせにする」
岡野「僕も慶さんをしあわせにしたい」
鷲見「それは、もう十分にしてもらっている」
岡野「誰かをしあわせにできるって、こんなにしあわせなことだったんだね。慶さんが、それを僕に教えてくれた」
鷲見「俺も、お前に教えられた。愛してもらえることが、人をどんなに強くするかを」
岡野「慶さん……」
鷲見「愛してる、ヒロ」
岡野「うん。僕も」
涙が出そうな熱い想いを、どうやって伝えればいいのか……。
たぶん、これからの人生のすべてをかけて、僕は慶さんに伝えていきたい。
こんなにも、大切にしてもらってるんだから……。
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