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彼女の事が知りたい…何が瑞穂を苦しめているのか知りたい。
メガネの弁償なんてどうでも良い。
近づきたいのに、近づけないオーラを放つ瑞穂に10万円もするメガネを買う事を伝えると、驚いた顔をしていた。
きっとその金額をどう返そうか…そんな事わ考えていたのだろう。
必ず弁償すると言って、走り去る瑞穂。
そして瑞穂がいないと電話の向こうで泣く万樹ちゃん…。
俺は、俺のした事に焦り後悔した。
万樹ちゃんに教えてもらった瑞穂の家に向かった。
もし瑞穂が居なくなったら…俺のせいだ。
その思いが胸を締め付けた。
恋でも愛でもない…
ただ…心配だった。
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