プロローグ

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遥か天空の彼方 おそらく時間の概念も存在しない空間 ただ、上下の感覚はある世界・・・・・ 足下には雲が広がる大地と表現すること が妥当に思われる。 そして天上は、吸い込まれそうになるほど の深い青一色が限りなく広がる。 その雲の絨毯に、周りの景色とは明らかに 不釣り合いな建物、金色に輝く御堂があった。
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