4人が本棚に入れています
本棚に追加
■紗華
笑顔は殆ど作り物。いつもは明るいけれどたまに一人で泣いてる子。仁景には隠してるけどバレてる。
トラウマは母親で、自分が母親とそっくりだから余計に笑顔を作る。
そもそも母親は蓮香の「自分以外知り得ない心の傷が見える」ところが恐ろしく、その娘である姫松も「先を見る」ので、「どこかしら欠陥があると何か怖いものになる」と認識し、双子を拒絶。
しかし、たまに思い出した様に「いつもごめんね」と謝りながら愛でる。
いつもは怯えて「寄らないで」と叫んで、近付き過ぎると叩くような人が急に抱き締めてきたりするもんだから、その差がまた紗華を混乱させて。
最初は「好きになってくれたんだなぁ」と喜ぶんだけど、そんな簡単な話ではなくて延々とループ。
東では父親が庇ってくれてたり、西に行っても義父は義父で多少は庇ってくれてたんだけど、母親はやっぱりループして。
仁景は母親とは距離を取ることを考えて、紗華も連れ出したりしてて、でも紗華は母親にまだ期待してるから「今日は大丈夫かも」とか考えて母親の所に行ったりもして。
その内に仁景が人見知りながらも美央と仲良くなったりして、紗華は美央に嫉妬して。しかも当時の美央は取り繕わないから、紗華は色んなものが積み重なって爆発しちゃって。
それから美央も口調とか気にするようになったりして、仲良くなって今に至る。
母親はその内に義父と殉職。
解放されたものの、自分の顔が怒っていたりすると怖くて、笑顔でいるようにして機嫌の悪い日は絶対に鏡を見ない。
そして口調も意識して変えてみたりして、母親の影を消したがる。
最初のコメントを投稿しよう!