~ 片思い ~

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電車を一本遅らせるようになってから、数ヶ月後。 「あの!…牧田…さん?」 いつも通り改札を出ようとしたら、呼び止められた。 「はい?」 振り向くと同じ電車に乗っている男の子が立っていた。 『あれ…?この人。いつも同じ電車の…。』 「瀬野 直紀と申します。ちょっとお時間いいですか?」
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