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「己一、笑美、またな！」
「笑美ちゃんが札幌に引っ越してくるのを楽しみにしてるよ。
これからも己一と仲良くね!!」
コンビニのあるＴ字路で解散した私たち。
愁斗は今日、大学から近いノリちゃんの家に泊まる。
２人はコンビニの前に自転車を停め、そのまま和気藹々と店内に入って行っていく。
私は己一と一緒に帰宅し、今日１日の疲れを癒すべく早速お風呂にお湯を溜めた。
己一と付き合い始めて１ヶ月が過ぎ、ようやく己一は私と一緒に入浴する事にも慣れてくれたようだ。
自ら湯船を洗いに行き、浴槽に投入する入浴剤も決めて準備をしてくれる。
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