第1章

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小説はスマホで打っている。 大体仕事の昼休みに打っている。 いつも1人だから打てている。 家では打たない、 なんか知らんけどやることがまあまああるから。 あれなんだろね、気づいたらウワァ~23時や~ってなる現象。 ウワァ23時や現象ほんと腹立つ。 「家でなにしてるの?」 と友人にこないだ聞かれて困った。何もしてないから言葉に詰まる。だがやらなきゃならないことは山積み。ほんとに。そんな状態をどう説明したらいいのか。 別に病んではいない。 話が脱線したので小説のことに話を戻す。 勇者、ファンタジー、魔王、ファンタジー、ファンタジー、 この影響は間違いなく昔、子供の頃にやったゲームから来ている。 ドラクエ、FFシリーズを筆頭に、とりあえずそれっぽいゲームには食指をよく伸ばした。 小学生の頃はそれはそれで楽しめたのだが、中学からの思春期に入るとそれらの、いわゆるRPG要素のあるゲームの枠にはまる展開が許せなくなる。 「どうせこいつ死ぬんだろ?」 「ほら死んだ」 「こいつ倒してもまだ中盤くらいだから裏ボス来るね」 「はい来た~はい500円下さい~(誰に言うわけでもない)」 勧善懲悪、世界を救う勇者、その勇者をうまぁく育てるプログラムで構成される世界、それを丁寧に用意する魔王サイド、 なんやねん そもそも勇者ってなんやねん 英雄? じゃあ英雄ってなんやねん 村田英雄ならわかるわ これはいつも思っていた。 けどそんなことを誰かに言ったところでどうにもならない。 なら書こう、のんびりと。 はい、小説できた。 まずは勇者ってなんやねんは置いといて、勇者になるにはどーしたらええんじゃい馬鹿ヅラ!から始める。 役場的なところに届けるのか? あ、いや待てよ、 勇者って結構な上級職っぽいぞ。 今で言う警察官あたりか? なら学校に通うところからか。 けど義務教育が行き届き、経済状況が進んでる世界だと学費がどうのこうのとかでほんとに狭き門になってしまう。 あ、けど勇者ってもの自体狭き門だからいいんだけど、入口を圧迫する第一の関門が学費ってどーよこれ。 なら警察官じゃなくてまずは自衛隊の一般公募みたいにしよう。 まずはそこからだ。 いや、自衛隊の一般公募よく知らないけど…。
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