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俺さーこいつ、雅のことが凄くドス黒く見えて仕方ないんだが…
まぁそんな事はどうだっていい
あ、そうだ
憂「雅ー」
雅「ん?」
憂「今日の晩飯クリームコロッケな」
雅「なん…だと…??」
はいそこ、この世の終わりみたいな顔しなーい
憂「お前俺の大嫌いなメス共連れてきたあげく鬱陶しい偽善者しただろ?その仕置きな」
雅「orz…」
雅は1000000のダメージをくらった、雅、戦闘不能、勝者、憂
憂「俺をイライラさせるからだ、どうなるかわかってたろ?馬鹿だなー」
雅「おのれ…憂め…この恨み晴らしてくれよう!!!」
憂「ほう…まだ立てたか、いいだろう、その勝負、受けてたつ!!!」
こうして俺たちの勝負は始まった…
かと思われたがやめた
いやさー
その辺に落ちてた木の棒持って切りかかってくる雅の脇の隙間からボール追っかけて走ってく男の子見つけてさ
その近くにトラックが走ってくるんだよね?
ヤバくね?って思ってよけて助けに走ったからさー
ドンッ
何かが当たる鈍い音
骨の折れる音がする
響く雅の悲鳴と…
赤い、赤い、空を、薄れていく意識の中でただ見つめた
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