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血に狂う鬼
「ハァハァえらく綺麗な姐ちゃんだなぁ肌は白いくて柔らかい服に隠れている部分はどんなに柔らかく俺たちを満たしてくれるんだろうな」二十歳に満たない少女を三人の不貞浪士が組伏せていたそこに運良くか悪くか通りかかったが一人の男、その男目が紅く異様な雰囲気がした悪い予感がした、当たって欲しくないと思ったがそうはいかなかった紅色の目を持つ男はケタケタと笑い声を上げながら走って来て刀を抜き一人二人三人と刀で切り伏せ刀から滴る血液を舐めまだ足りないようで「血、血をよこせ」狂ったように言い刀を向けてきた最後に残った少女ボソッと「吸血鬼に連なる者か。」と言い男の刀が降りてくる前に鳩尾に一発叩き込んだ。その後、少女は後ろを向き「そこの建物の陰に隠れている一人と建物の上の看板の裏に隠れている一人隠れているのは解っています出て来なさい。」と言い放った、それを聞き少したち驚いた顔をした二十歳は過ぎているだろう青年と少女と同じぐらいの歳の少年が出てきて青年の方が「こりゃ驚いた、僕が隠れていることを気付かれたよ。」次は少年の方が「俺はともかく総司が気付かれるのは初めてかもしれない、お前名前なんて言うんだ。」「私の名前は櫻木棗。貴方たちの名前は何て言うの。」「俺は藤堂平助、でこいつが沖田総司だ。」「そうですか。」と一言を残し一瞬にして姿を消した。
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