プロローグ

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「さぁ、貴方のターンです」  そう言って少女は再度俺に行動を催促した。しかし俺はこう言って凌ぐしかなかった。 「……考えます」 ――デスよねぇ~。  しかし俺にもう行動の自由は2ターンしかなかった。なので俺は涙を呑んでこう告げたのだった。 「……負けました」
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