780人が本棚に入れています
本棚に追加
『ボコボコしろー!』
張り切って仕切る男、名前は“ガイ・コバヤシ”。新型MSに乗って民間人もろともビルや町を焼く。
監視のもう一人の男、“リロ・グーン”はモニター越しに言う。
『ユグドラシルの増援、来ますよ!』
礼儀正しい口調でガイに叫ぶ。
『よーし…離脱する!』
ガイがそぉ言うと、攻撃を止め、ブーストをふかし、上空へ上がる。
『バィバイ…』
メインカメラで離れていく地上を見下す………ガイ
その後に続くリロ。
『んぐぅ!』
リロの乗った機体が敵のビームライフルに当たり、バランスを崩す。
リロの機体は落ちる。地面にたたき付けられる。
『なっ!誰ですか!?』
それを見るガイ。
『何をしてる!さっさと離脱しろ!』
ガイはそぅ叫ぶとビームライフルの撃った方へと目を向ける。
『………(ディフェース!?)』
向こうから指揮官ディフェース、ディフェース二機がブーストをふかし来る。
『逃がさんよ~』
バニァがつぶやく。
ラィラ機は地面に降り立つがバニァ機はガイ機を追いかける。
『!駄目だ!機体の能力の差が!』
段々と離れて行く。さすが新型…というものだ…。性能に格段の差がある。
するとバニァ機の横を一機の新型MSが通り過ぎた。
最初のコメントを投稿しよう!