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『少しは“女”ってーのを自覚して…だな…』
オーシャンは呆れて言う。
『恥ずかしくないのか?…まぁ…いぃや…何してるの?』
『…探し物~…どこだっけなぁ~……っつーか…恥ずかしいとか…大体…私の部屋よ!勝手にしたってイイじゃない!んで何の用なの?』
メリッサに言われ、オーシャンが椅子に座って答える。
『まぁ…そーだけどな…俺は…聞きたいことがあってさ…』
『見つけた!オーシャン!コレコレ!んで何?』
メリッサは立ち上がり、一枚の紙きれををオーシャンに渡しながら言う。
オーシャンは受け取り、一通り眼を通すし、ハッとする…
『俺の聞きたいこと…コレだ!』
オーシャンはメリッサから渡された紙を見て言った。
メリッサは腰に手をあて、答える。
『何気に気…あぅわね…』
ニッコリ笑って言った。
『それは新しいフォーム…“アルティメットフォームよ”…アタリ少佐からいずれ説明しろって…』
『俺もさ!アタリさんがメリッサの部屋に行け…と…』
『今から説明するわ…そこに座って!』
メリッサとオーシャンは向かい合う席に座った…
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