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『ﾄﾀﾞﾁ少佐！FISE艦、ｴﾅﾒｽからの通信！宇宙へ発進命令…出ました！』
『そぅか…よし、ｶｽﾞﾁ…発進する！』
ｶｽﾞﾁに乗っているﾄﾀﾞﾁ少佐…
ﾊﾝが死に、今は戦力が０に近い。
それなのに…発進命令…
それも気に止めずｶｽﾞﾁは宇宙へ発進した。
／／／／／
『よし！次はｹｶﾞをするなぁ～』
ｴｸﾘﾌﾟｽのｺｯｸﾋﾟｯﾄに待機するｿｺﾋﾄ…
《ｴｸﾘﾌﾟｽ、ﾚｯﾄﾞﾚｲｻﾞｰ、紅、ﾊﾞﾄﾙｳﾙﾌ…発進OK！》
ｱﾅｳﾝｽの声が響く…
ｿｺﾋﾄが言う。
『ｴｸﾘﾌﾟｽ！行くぞ！』
続いてﾗｨﾗ。
『ﾚｯﾄﾞﾚｲｻﾞｰ…出るわよ！』
続いてﾘﾝｸ。
『紅！行くｾﾞｪ！』
続いて右類と左類。
二人は二人で一機のMSに乗っていた。
前に右類が座り、後ろに左類…
ﾊﾞﾄﾙｳﾙﾌは犬型でﾊﾞｯｸﾊﾟｯｸはﾋﾞｰﾑﾚｰｶﾞﾝが装備されて、ﾒｲﾝｶﾒﾗとなる頭の口もとに牙状のﾋﾞｰﾑｸﾛｰが装備されている。ｶﾗｰは真っ黒。
『そんじゃ…お前は操縦だけに集中しろ…俺は“眼”となる！』
左類が後ろから右類に言う。右類は頷き答える。
『あぁ、俺らのｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝ…見せてやろぅぜ！右類！左類！ﾊﾞﾄﾙｳﾙﾌ…発進！いくぞｫｫｵ！』
ﾊﾞﾄﾙｳﾙﾌは四足で滑り、宇宙へ飛び立った。
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