780人が本棚に入れています
本棚に追加
ユグドラシル宇宙基地にてニーズヘッグは燃料を補給していた。
ニーズヘッグ艦内にアラートが突然となり、艦橋にいたメリッサが確認する。
『敵接近!光学映像出します!』
四機…近づいてくる…
『エクリプス、レッドレイザー、紅……あと…不明機です!それにディフェースが数機!』
『一気に仕掛けてきたな…トラストは!?トラスト間に合うか?』
アタリが通信報告する。
通信のむこうがわで、整備員が答える。
《無茶です!頭部の損傷…激しいです!》
『出るまでいくらかかる?』
《15分です!》
『長い!10分で何とかしてくれないか?』
《分かりました!》
『あとバニァを待機させとくんだ!』
《大丈夫っすよ…います…発進準備出来次第発進します!》
バニァは通信をアタリに繋ぎ、答えた。
アタリは頷き、フレズベルクにて待機するオーシャンに言う。
『オーシャン…話は分かったな?…今はお前しかいなぃ…申し訳なぃ…』
《仕方ないです…頑張ります》
『10分!長い闘いになりそぅだ…フレズベルクをロックフォームに換装!トラストが出るまで粘るんだ!』
《了解!》
最初のコメントを投稿しよう!