長き10分間

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カツカツカツカツ……… アタリは艦橋でフレズベルクの戦闘を見ながら指を鳴らす… カツカツカツカツ… 『まだか!?あと何分だ!』 『少佐!!』 アタリがマイクをとり格納庫に叫ぶが、ルークがすかさず止める。 ルークは同じく艦橋にいた。 イライラしていたアタリ…どぅもこの10分は長い… 『少佐が焦っていたら話になりませんよ!今は信じるしか!』 『…そうだな…スマン…』 アタリは落ち着き前を向いた。 『メリッサ、あとフレズベルクはどれくらいもつ?』 『…右腕損傷50%…左腕損傷20%…頭部と両足は損傷ありませんが…胸装甲がもちません!1分が限界です!』 『時間がなぃ…か…』 ピーピー… アタリの側にあった電話が鳴る。 アタリはとり、 『こちらニーズヘッグ艦長…アタリだ…何だ?』 《トラストの整備…完了しました!最終チェック終了次第…発進許可を!あと…今ミュールが帰還…アルティメットフォームが到着しました!》 『分かった。発進タイミング…指揮はバニァに任せると伝えてくれ!よろしく』 アタリはそぅつぶやき電話を切った。 『さぁて…オーシャンにはキツイぞ…』 アタリはつぶやきフレズベルクを見ていた。
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