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突然誘拐された俺はおじさんから衝撃の事実を聞いているところである。
「突然で驚くかもしれないけど、君はHMという病気にかかるDNAを持っているんだ。」
「HMって....。でも俺、小さいときDNAの検査受けましたよw」
「それが政府の手違いで君だけ見落としていたんだ。今までずっと感染しなかったなんて奇跡だよ....」
なるほど、だからおじさんは俺の口に布押し付けてたのか。....口から感染するのかよwww
おじさんによると、俺は本来隔離されるはずたった施設へ連れていかれ外部からの感染を阻止。20歳になるまで閉じ込められるらしい。
「だけど大丈夫。施設といってももはやただの男子校だよ。家族に会えないのは可哀想なところだけどね。....君はなんでそんなに嬉しそうなんだい?」
おじさんが怪訝そうな顔で聞いてきた。
....なぜかって?
それは何を隠そう、俺が腐男子だからである。(*`・ω・´)キリッ
だってよく考えてみ?www
男子校に行けるんだぜ?ww
あんなことやこんなことが見放題www
KI・TA・KO・RE!wwwwww
おじさんの話を聞きながら緩む口が抑えられなかったのである。
「施設は日本に何ヶ所かあるんだけど、感染者の中には有名な財閥のご子息なんかも結構いてね。君にはその金持ち専用施設に行ってもらう。」
「....いまなんと?」
「いやほんとに申し訳ないね。でも心配しなさんな。お金は政府が負担してくれるからね。」
「そこちゃうわっ!金持ち学校!?おぼっちゃま!?ヤッフウウウウウウウ!!!王道ホモ学園ktkl!!!!」
おじさんが可哀想な目で俺を見た。
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