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いい加減悲しくなった俺はイヤフォンを装着しBLﾄﾞﾗﾏCDを聞き始めた。
まったく。俺は野郎には興味ねえんだ....。
寮へ入り寮長室の前に来てやっと俺はイヤフォンを外した。....はずなのに、どこからか喘ぎ声がきこえるではないか。
ちょwwイヤフォン音漏れしてる！？ww恥ずかしwwwwwと、慌てるが違うようだ。
｢あの、寮長に御用ですか？｣
振り返るととっても可愛いﾁﾜﾜな男の子2人がいた。
いいねえ、王道学園にチワワはつきものだよね。可愛いなあ。
｢あ、はい。俺、転校してきたもので。｣
｢わあ、転校生!!!あの///よかったらぜひ、僕たちと仲良くしてください！｣
顔を真っ赤にしておっしゃるﾁﾜﾜたち。ぐうかわ。結婚しよ。←
｢も、もちろんですよwwそれより寮長室って入っちゃいけない雰囲気で....｣
｢やったぁ///あ、寮長ですよね。たぶんいつものあれだと思うんでもう少ししたら....｣
｢君たち僕の部屋の前で何の用かな？｣
気づけば寮長室のドアはあいていて、こりゃまたとっても綺麗なお兄様が。
｢あ、俺転校生の市瀬ゆうきといいます。｣
｢転校生？....ああ、そういえば鍵。ほらどうぞ。｣
｢有難うございます。｣
｢へえ。ゆーきくんとっても可愛いなあ。俺の部屋に住む？w｣
｢遠慮しときますねwwww｣
きっとこのイケメンはチャラ男会計あたりだろう。さっき誰とにゃんにゃんしてたのかな....覗きたかったわ....←
｢あ、僕は出雲楓-ｲｽﾞﾓｶｴﾃﾞ-。生徒会で会計してたりするんだよね。｣
｢やっぱりっすかーwwではまたwwww｣
これ以上会話してるとチャラ男のお兄さんに捕まりそうだ。いちゃつくならそこのﾁﾜﾜくんとヤってくださいよ。美味しいwww←
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