永い旅路

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 何かあったようで、シンは慌てて振り返った。 「レイ様! どうされました?……ああ!」  シンが振り向いた先には…  一糸も纏わない、無防備なレイがいた。 「あはは…お尻が砂だらけになっちゃったわ…ん? どうしたの?」  シンに対し全く警戒心のないレイは、平然としている。  シンの方は、レイの全てを見てしまい動揺していた。 「レ…レイ様! 少しは恥じらいというものを覚えて下さい!」
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