第1章

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無理だろ、こんなんシケモクにもなりゃしねぇ。 何だ、このブタ女は! 「無理ッす。だったら香織さんこれ吸えますか!」 いくら、夢を売る仕事でも限界がある。 それに、横に座ってるトサカ頭は、何の役にも立たない! 「はぁ~?吸えますかじゃないよ!吸ってみろ!」 ブタ女は叫ぶ。 タバコなら新しいのがいいと言うと、ブタ女の逆鱗に触れた。 「お前は私の望みを叶えるためにいるんだろ?じゃあ、そのタバコ割りで山崎飲めよ、ロックでな」 山崎はウィスキーか.. でも、タバコってガキが食うと死ぬんだよな? ....でも!俺様なら大丈夫だ! 「わかりました、灰皿一気します!」 「やだー!このこシュンよりいいんじゃない?まぁ、指名がえ出来ないんだから、シュンも、もっと私の望み叶えてよ?ホストなんて5万もいるんだから」 「い..行きます!」 コージは、灰皿にそのまま注がれた、山崎を飲んだ。 うぇっ! 何だ、この味! こんなん..体内に吸収されちまえば一緒だよな。 「凄い!半端無くねー?何でもありだ!」 ブタ女は、拍手してケタケタ笑う。 てめぇみたいなブタ女、金払わなきゃ男に相手されねーんだろーが! 「灰皿好きみたいだし、キング?これから灰皿ね。それ、マイグラス!」 はぁ?何いってんだよ? バカ女
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