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「俺の方が似合ってる」
「顔も服も一緒だろーが」
俺の番になったがハッキリ言って
俺と龍の服は全く同じであり、
試着する意味があまり無い。
その上、自分が着るときは
嫌そうな顔をしていた癖に
完璧に条件が同じ俺が着ると
いきなり自信満々に貶してくる
龍にとても腹が立ちます。
「俺が似合ってなかったら
お前も似合ってないぞ」
「一緒にすんな」
「鏡見てこいよ」
「鏡哉くんの着付けは私が
担当します~、こっちへどうぞ」
そんな会話をしている中、田臥に
連れて行かれる鏡哉がいた。
その表情はとても暗かった。
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