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※お久しぶりの投稿です、
お待たせしてすみません!
結局その日、俺は鏡哉の顔を
直視できなかった。
田臥は表の顔で明るく場を仕切っていた。
鏡哉に言われなければ
その仮面の下にある顔には気付けなかっただろう。
……俺が救ってやらなきゃ。
鏡哉はあまり今回の事を
皆に知られたくないだろう。
優しい彼の事だから、
バレた時の田臥の立場も
心配しているはずだ。
出来るだけ事を広めずに
鏡哉を助けてやりたい……
そのためには、唯一の関係者である
俺が動くしかない!
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