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「私の愛しの真矢様!一体何があったのですか?!」
「…お前、何キャラだよ。てか、愛しのとか言って俺よりお茶を優先させてんじゃん。」
「あら、ヤキモキ?」
「そんな訳ないだろ!そのキャラキモイぞ、オカマ。」
「ひどいわ!
…っておふざけもこの辺にしといて、何があったの?」
「……それがさ…。」
真矢は今さっき起こった出来事の一部始終を話した。
すると、話が進むにつれて伸司の目はどんどん輝きを増し始めた。
「何その美味しい展開!!」
「お前、人の苦労も知らないでよくそんな事言えるな!バレたらどうすんだよ!俺、生きていけないー!!」
「えーいいじゃん。バレるのも時間の問題だよ、ドンマイ!
って事で、雪さんに報告報告ー。」
伸司は携帯をポケットから取り出し、メールを打ち始めた。
そんな伸司を横目に溜め息をついてから、真矢は1人でお昼ご飯を食べ始めた。
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