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その2人の男は、あまりにもこの場所が不似合い過ぎて、もはや滑稽に見えた。
180㎝以上優にありそうな男達を見上げ固まる真矢を見て、
金髪の緩い感じのイケメンが真矢の目の前で手を振った。
「大丈夫?」
「…っあ、すいません!どうぞ、こちらへ。」
「ほら、龍!行くよ!」
「……ああ。」
真矢は、そそくさと席を案内する後ろを2人がついて来る。
少し緊張しながらメニューの説明をして、注文を聴いてから席を離れて、ようやく息をついた。
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