第1章

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姫路 地上 戦闘機の残骸は手柄山の慰霊碑、直木たちのすぐ後ろに落ちた。 直木『伏せろ!』 彩香『キャッ!』 直木は彩香に覆い被さるようにして庇った。そこで直木の意識は途絶えた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・・・・ な・・・き しっか・・・てよ・・・・き な・・・き、直木! 直木『うっ』 彩香『直木!』 直木『大丈夫か?』 彩香『直木こそ』 直木『とりあえず逃げよう』 その時、直木は青白く光る勾玉が落ちてるのを見つける。何故かは分からない、しかし本能が拾えと命令しているような感覚がした。 直木は勾玉を拾った
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