序章
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「簡単だ・・・ 君に使い魔になってもらう」 「・・・」 沈黙 青年と声の主の間にしばしの沈黙が流れる なにかを考えたように、青年は口を開いた 「何が目的だ?」 「まぁそれはこっちで話せることじゃない おいで」 その言葉とともに声の主がいるであろう空間が歪み 黒い・・・漆黒の穴が出来上がった 「・・・」 青年はその穴を見つめ、玉座から立ち上がる そしてそのまま穴の中に入って行った・・・
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