第2章

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ードン、ドカーン ここは、闇の国ラルド王国 城の地下 目隠しをした少年とさっきから攻撃魔法を撃ちまくる彼の父親がいた。 クソ、もう少し、手加減をしたらどうなんだ。 「ムーン、今日は、ここまでにしよう。」 「?父上、まだ二時間あるぞ?もしかして、疲れたのか?歳だな。」 ムーンは、目隠しを取りながら、クスッと笑った。 「ムーンそれは、馬鹿にしているのか。」 彼は、イラついた顔で答えた。 「…?至って真面目だが?」 不思議そうな顔で答える。 「…もういい。」 彼は、はぁと、盛大なため息をついた。
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