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此の日もクラスメイト達や、
担任の先生は僕の言う事を無視しました。
本当に学校が厭です。
でも、こうして僕が学校に来るのは、クラスに好きな女子がいるからなんです。
その子と逢うのが、僕にとっては何よりの救いであり、楽しみでしたが、
話かける事も出来ず、高校生活は三年が過ぎようとしていました。
責めて卒業するまでには、告白したいなぁ…。
そんな目測を立てながら、彼女を眺めますが、矢っ張り、学校で僕があそこまで皆に無視されている為か、
僕を避けるように、足早に逃げていってしまいました。
ストーカーなんてしている訳でもないのに、何故、逃げるか?
僕、誤解されやすい顔をしているのか、鏡を見て確認すると、確かに後ろにいたらソレと間違えられそうな顔かも知れない顔に見えました。
其れとも、
僕は気付かない内に、ストーカーになってしまっていたのでしょうか?
と言っても、
思い当たる事が無いのですが……。
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