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青木クンのわたしへの思い。
どれほどのものか分からないけど、達樹が言ったように、自分が気負いするほど大きなものではない気がして来た。
そんなことより、涼を思い続けたまま、青木クンと付き合って行くほうが、青木クンを傷つけることになると思った。
青木クンが怪我をしたのは、わたしを庇ったからだ。
予想しない事故だったけど、そんな青木クンに謝ろう。
あのマネージャーにも謝ろう。
教室には向かわず、来た道を引き返して、青木クンのいる総合病院へと向かった。
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