1日目
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ーーピンポーン。 美由の家の前まで着くと、インターフォンを押した。 「今の時間、美由のお兄ちゃんいるの」 ーーガチャ。 風間の声を遮り、戸が開いた。 「・・・こんにちは。美由のことだよね?」 兄貴が微笑む。 風間は驚き俺の顔を見た。 「詳しく話すから、入っておいで」 俺達を招きいれた。
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